結論
食べられる味付けを優先して、他の味付けが食べられるようになるのを待ってみる
離乳食での味付けは濃さやバリエーションなど悩むことが多いですよね。離乳食を作るだけでも大変ですから、味付けのことまで考えてあげているだけでとても立派なことです。
”いろんな食材に慣れる”という離乳食の目的が達成できていれば、味付けはそこまで気にしなくても大丈夫です。同じ味付けでもいろんな食材を食べて慣れていくことが大切なので、今味噌味が好きなのであれば味噌味を続けて問題ありません。
成長していくにつれて急に他の味付けが食べれるようになるというのもあると思いますし、逆に急に「味噌が嫌だ!」となることもあります。親の心配はつゆ知らず、子どものご機嫌はお天気のようにコロコロ変わっていくので本当に難しいですね(笑)
意外とやきもきしているよりも、時間が解決してくれるのを待ってみた方が良いこともあるので、食べられる方法で食べてもらうことを優先して大丈夫です。
そのうち親が食べているものを欲しがるようになった時に、少し味を薄めて食べれる具材をあげてみたりして、いろんな味付けを経験させてみるという感じでもいいと思います。歩けるようになってキッチンに遊びに来るようになったら「ちょっと食べてみる?」という感じでこっそり味見をさせるようにあげると、いつもは食べないものも食べてくれることがありますよ。
ちょい足しして良かったものとしては
- 海苔カッターでちいさくハートなどに切ったものを上に乗せてみる
- 青のりをふりかけてみる
- きなこをかけてみる
などでしょうか。私の娘はお魚の風味が苦手なようで青のりがないとほとんど食べてくれませんが、少しかけると不思議なくらい食べてくれます。
最近は鉄分やおやさいが入っているきなこも販売されているので、栄養面でもちょい足し出来て、食べてくれるようになったら二倍嬉しいですよね。
頑張りすぎず、時の流れに身を任せながら頑張ってくださいね。
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