私は普段離乳食を作る時、大人の料理と一緒に作るようにしています。
【取り分け離乳食】とも言いますが、大人の食事を離乳食に派生させていく作り方です。
毎日そうしているわけではなく、今日の夕食に使う食材が離乳食に使えるなと思った日に作っています。その日に食べる分以外はフリージングしてストックに回すことも♪
この記事は「フリージング離乳食は一週間で使い切るの大変だし同じものばっかりになってしまう…」という方や「離乳食作りがもっと楽にならないかな…」とお悩みの方にオススメの記事になっています。
今日はコロッケを作った日の取り分け離乳食を紹介していきたいと思います。夕飯準備は大急ぎなので、細かい工程は省いて最小限の工程です。
食材のつぶし加減で初期から完了期まで応用できるので、良かったら参考にしてみてください♪
それでは、どうぞ!
材料(4人分+離乳食ストック1週間分)
- じゃがいも 1袋(5~6個)
- にんじん 1/2本
- ピーマン 2個
- 玉ねぎ 1/2個
- ひき肉 200g(なくても可)
- コンソメ 1かけ
- 塩コショウ お好みで
- パン粉 適量
- 卵 適量
- 小麦粉 適量
- 揚げ油 適量
野菜はかぼちゃを足したり、コーンを入れたりしても美味しいです♪家に余っている野菜を+しても良いですし、アレンジ自由です♪ひき肉はなしでもOK!作りやすいように材料をアレンジして作ってくださいね♪
作り方
(写真は離乳食中期で作っています)
①じゃがいもの皮をむき、1/4にカットしたら15分ほどゆでる。
※離乳食が初期の場合はゆで汁を後で使うので少しとっておいてください。
②じゃがいもを茹でている間に人参・ピーマン・玉ねぎをザクザク切ってフードプロセッサーにかける。ブンブンチョッパーや包丁でのみじん切りなど、やりやすい方法で大丈夫です。
ここで離乳食の段階ごとに食材の大きさを調整します。初期・中期なら写真くらいの大きさで。後期と完了期ならもう少し大きめでも大丈夫です♪
③ ②の野菜に火を通す。油は使わずに少量の水で茹でるように炒めていきます。最終的に水を完全に飛ばしてじゃがいもと合わせるので、お水に入れすぎに注意です。
④フライパンにじゃがいもを加えてつぶしていく。
ひき肉を入れる場合は、このタイミングでひき肉を炒めるor茹ではじめると丁度良いです。私は洗い物を減らすためと脂を落として少しでもヘルシーにするために、じゃがいもを茹でていたお鍋でひき肉を茹でています♪(笑)
初期(ゴックン期)
⑤しっかりとじゃがいもがつぶせたら、離乳食に使いたい分量を取り分ける。
初期と中期の場合はこのタイミングで離乳食分を取り分けます。私は全体の1/5くらいの量を離乳食用として取り分けました。初期の場合はペースト状にする必要があるので、取り分けた後に①でとっておいたじゃがいものゆで汁を足して伸ばしながら、フードプロセッサーや裏ごしでペースト状にしてください。(茹で汁じゃなくてもOKです)
中期(モグモグ期)
今回は野菜を中期の離乳食で使えるくらいの大きさで切ったので、そのまま離乳食として食べさせてOKです。
野菜の甘味が強かったので私は今回味付けなしのまま離乳食にしましたが、コンソメを入れてから離乳食を取り分けても大丈夫です。味付けは【大人が薄いと思うくらい】を目安にすると良いでしょう。
写真はフリージングのストック用に取り分けた離乳食です。少し詰め込みすぎました…。(笑)
後期(9~11か月ごろ)
⑥ひき肉とコンソメを入れて混ぜ合わせていく。
離乳食後期・完了期はこのタイミングで取り分けします。取り分けが終わったら大人用に塩コショウで味を整えます。
完了期(12か月ごろ~)
塩コショウを入れる前のタネを取り分けて、小麦粉→卵→パン粉の順に衣付けをして170℃の油できつね色になるまで揚げていきます。
揚げ物はまだ早いかなと考えている方は、フライパンでパン粉を炒ってまぶすだけでも良いですし、スコップコロッケのようにお皿にタネを入れて上からパン粉をまぶしてスプーンで食べるようなスタイルにするのも良いと思います♪
- ミルクやお湯で伸ばして、じゃがいもポタージュに♪
- ケチャップとスープを足して、ミネストローネ風に♪
- 鰹節をちょこっと振って、和風の肉じゃが風に♪
- カレー粉を入れてスープで伸ばせば、カレーに大変身♪
たまねぎ・人参・じゃがいもとどんな味付けでも合う野菜ばかりなので、ストックもアレンジしやすく飽きが来ないのも魅力的です♪
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございました!
離乳食を頑張りすぎず、どうにか手間を減らそうと考えながら考案したレシピですので、参考していただけると嬉しいです。
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